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メタボリックシンドロームのリスクとは?医療ダイエットで中からも外からも健康的で美しい人へ

メタボリックシンドロームのリスクとは?医療ダイエットで中からも外からも健康的で美しい人へ

生活習慣病の原因の一つとしても知られている「メタボリックシンドローム」ですが、具体的にどのような状態を指し、またそれを抱えていることによって、どのような疾患のリスクがあるのでしょうか。メタボリックシンドロームに有効な、健康的に美しく痩せるための「医療ダイエット」とともに解説をいたします。

メタボリックシンドロームとはどんな状態のこと?

メタボリックシンドロームとはどんな状態のこと?

 

メタボリックシンドロームは「疾患名」ではなく「ある状態」のことを指します。どのような状態にあることをメタボリックシンドロームと呼ぶのでしょうか?まずは肥満について解説をいたします。

 

■肥満にはタイプがある
「肥満」と一言で言っても、大きく分けると2種類のタイプがあります。

 

1:皮下脂肪型肥満
皮下脂肪とは文字どおり皮膚のすぐ下(内側)についている脂肪で、外側からつまめる脂肪のことです。太ももやお尻など下半身につきやすいのが特徴で、その体型から別名「洋ナシ型肥満」とも呼ばれています。一度ついてしまうとなかなか落ちないのも皮下脂肪の特徴です。

 

2:内臓脂肪型肥満
内臓脂肪は主に腸間膜などにつく脂肪で、ウエスト周りが大きくなりやすく、お腹が出るその体型から「リンゴ型肥満」とも呼ばれています。蓄積されるのも早いのですが、分解されるのも早いため比較的落としやすい脂肪と言えます。

 

■メタボリックシンドロームとは
2種類の肥満のうち「内臓脂肪型肥満」の方は特に「高血圧」「高血糖」「高脂血症」といった症状の危険因子を持っている「状態」となりますので、これを「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と呼んでいます。

 

メタボリックシンドロームの診断基準は、基本的にウエストサイズを目安にします。その上でさらに、中性脂肪値、コレステロール値、血圧、血糖値などにも基準が設けられています。日本内科学会や日本動脈硬化学会など、複数の学会によるメタボリックシンドロームの診断に用いられる合同基準をご紹介します。

 

【腹部】
ウエストサイズ
男性85cm以上
女性90cm以上

 

【中性脂肪値・HDLコレステロール値】
中性脂肪値150mg/dl以上
HDLコレステロール値40mg/dl未満
(上記いずれか、または両方)

 

【血圧】
収縮期血圧(最高血圧)130mmHg以上
拡張期血圧(最低血圧)85mmHg以上
(上記いずれか、または両方)

 

【血糖値】
空腹時血糖値110mg/dl以上

 

 

メタボリックシンドロームの原因は?

メタボリックシンドロームの原因は?

 

メタボリックシンドロームになってしまう原因のほとんどは、生活習慣にあると言われています。

 

■食生活の乱れ
食の欧米化に伴い高カロリーな食事が多くなったことや、外食、コンビニ、ジャンクフード、インスタント食品などによる栄養のバランスが偏った食事は内臓脂肪を蓄積する要因になってしまいます。

 

■ストレス過多
ストレスは様々な影響を与えます。その中でも過食に走ってしまったり、十分な睡眠が取れない日が続くなどは内臓脂肪を蓄積
する要因になってしまいます。

 

■運動不足
基礎代謝だけでは消費できないほどのカロリーを摂取した場合、運動などで消費しなければなりません。運動不足によって内臓脂肪はどんどん蓄積されて行きます。

 

ほかにも飲酒をする習慣がある、過度な喫煙をするといった方もそれが内臓脂肪を蓄積する遠因となっています。このようにメタボリックシンドロームには生活習慣が大きく関わっていることが分かります。

 

 

メタボリックシンドロームになるとどんな症状や危険性が出るの?

メタボリックシンドロームになるとどんな症状や危険性が出るの?

 

メタボリックシンドロームになると、まず見た目の症状としてはお腹がぽっこり出てリンゴ型に太ります。さらに、次のような危険性があります。

 

■メタボリックシンドロームの危険性
メタボリックシンドロームは内臓脂肪が蓄積している状態と言いましたが、何が問題かと言うと、この内臓脂肪からは「高血圧」「糖尿病」「動脈硬化」などのリスクを高める物質が分泌されているのです。
それによって「血糖値が高くなりやすい」「血圧が上がりやすい」といった状態になり、心疾患や脳血管疾患といった命の危険を伴う疾患を招く可能性を高めます。内臓脂肪は蓄積しやすい脂肪のため症状が急速に進行するケースも多いため、たとえこれらの一歩手前の状態であったとしても注意が必要です。
日本人が死亡する三大要因は、癌などの「悪性新生物」、心筋梗塞などの「心疾患」、脳卒中などの「脳血管疾患」です。このうち「心疾患」と「脳血管疾患」は、メタボリックシンドロームによって引き起こされる動脈硬化が要因になっています。これらのことからも、メタボリックシンドロームは早期に診断し、進行の予防や解消に努めることが非常に重要になってきます。

 

 

メタボ予備軍チェックをしてみよう!

メタボ予備軍チェックをしてみよう!

 

自分がメタボリックシンドロームかどうか、あるいは一歩手前のいわゆる「メタボ予備軍」かどうかを調べる方法をいくつかご紹介します。

 

そもそも、ウエスト周りが男性で85cm以上、女性で90cm以上ある人はすでに「メタボ予備軍」であると言えますが、それ以外でも次のような人も「メタボ予備軍」に含まれます。

 

■メタボ予備軍チェックリスト
当てはまる項目が多いほど「メタボ予備軍」の可能性が高くなります。

 

□ 間食や夜食・寝る2時間前以内に食事を摂ることが多い
□ ドカ食いや早食いをしてしまうことが多い
□ 飲酒や喫煙の習慣がある
□ 水やお茶ではなく炭酸飲料や清涼飲料水を好んで飲む
□ 外食・コンビニ・インスタント食品などが多い
□ 肉類が好きで、野菜や魚をあまり食べない
□ 味付けが濃い料理を好む
□ 目覚めた時に熟睡感が薄い(睡眠の質が悪いと感じる)
□ 最近疲れやすくなったと感じる
□ 運動不足だと感じている

 

【0個~2個】
今のところはメタボリックシンドロームのリスクは少ないと言えます。もし食生活や運動などの対策を行っている場合はできるだけ継続するように心がけると良いです。内臓脂肪はちょっとした生活習慣の変化によってあっという間に蓄積されてしまいますので、「適度な運動」「食生活の見直し」「喫煙や飲酒習慣の改善」を忘れないようにしましょう。

 

【3個~4個】
立派な「メタボ予備軍」です。メタボリックシンドロームにより「糖尿病(腎障害や神経障害などを合併)」「心疾患(虚血性心疾患や心筋梗塞など)」「脳血管疾患(脳梗塞や脳卒中など)」といった命の危険を伴う疾患を引き起こすリスクがありますす。生活習慣をすべて一変させることは難しいかも知れませんが、できるところから一つずつ、改善することで進行を防ぎましょう。

 

【5個~7個】
危険因子が非常に多いため「メタボ予備軍」の中でも極めてメタボリックシンドロームに近い状態にあると言えます。このままの生活習慣が続くとあっという間にメタボリックシンドロームになってしまいます。内臓脂肪は分解しやすいため、比較的落としやすい脂肪と言われています。運動を取り入れる、食生活を見直すなど、早めの対策が必要です。

 

【8個以上】
ほぼメタボリックシンドロームと考えて良いでしょう。早急に医療機関で診察を受けて血液検査などを行い、医師の適切な指示を仰ぐようにしてください。

 

■そのほかの簡単なチェック方法
イスに座った状態で上半身を前に倒し、膝に頭がつくかどうかチェックします。頭がつかない場合、見た目はそんなに太っていない人であっても内臓脂肪が蓄積されている可能性が非常に大きくなります。
また、ここ1年で体重が3キロ以上増えた人、ここ3ヶ月以内でベルトの穴が1つ(3cm程度)ゆるくなった人なども内臓脂肪が蓄積している可能性が大きいと言えます。

 

今は問題なくても内臓脂肪は短期間で急激に蓄積するため、定期的にチェックすることをお勧めします。

 

 

予備軍でも十分に気を付けよう

予備軍でも十分に気を付けよう

 

たとえ「メタボ予備軍」であっても、そのままの生活習慣を継続していたらいつメタボリックシンドロームに進行してもおかしくありません。何かしら改善する余地があるということですので、まずは生活習慣を見直してみましょう。

 

また、冒頭の項目でご紹介した診断基準ですが、実はこれには「メタボ予備軍」の段階の人も含まれるように設定されている項目があります。

 

【腹部】
ウエストサイズ:男性85cm以上 / 女性90cm以上
*まっすぐ立って体の力を抜き、軽く息を吐いた姿勢でメジャーなどでおへその高さの腹囲を測ります。

 

【中性脂肪値・HDLコレステロール値】
中性脂肪値150mg/dl以上 / HDLコレステロール値40mg/dl未満(いずれか、または両方)
*中性脂肪が多い、あるいはHDL(善玉)コレステロールが少ないと小型LDL(超悪玉)コレステロールが増え、動脈硬化の原因となります。

 

【血圧】
収縮期血圧(最高血圧)130mmHg以上 / 拡張期血圧(最低血圧)85mmHg以上(いずれか、または両方)
*一般的な高血圧や糖尿病の基準値よりも少し低めに設定されています。

 

【血糖値】
空腹時血糖値110mg/dl以上
*一般的な高血圧や糖尿病の基準値よりも少し低めに設定されています。

 

■女性は特に早めの段階から注意を
上記でご紹介している診断基準の「ウエストサイズ」について、女性の場合「90cm以上」という方は少ないためメタボリックシンドロームの可能性に気づくのが遅れてしまいがちです。身長に個人差があるように、ウエストサイズも個人差があります。本来であればもっと細かい基準が必要なのですが、こちらはあくまで目安として活用していただき、もしウエストサイズが基準値以下であっても安心せずに、日頃から注意をするようにしましょう。

 

■男性ホルモンが関係している
内蔵脂肪は男性ホルモンが関係しています。そのため男性の発症率が高く、お腹が出ている男性が多いという訳です。また、女性であっても、閉経後に女性ホルモンの分泌量が低下することで男性ホルモンのバランスが多くなります。そのため女性は加齢に伴ってメタボリックシンドロームになる可能性があります。

 

 

自分でできるメタボ予防や改善をしてみよう

自分でできるメタボ予防や改善をしてみよう

 

内臓脂肪は、食べ過ぎたり運動不足などによって摂取カロリーが消費カロリーを上回るとどんどん蓄積されて行きますが、一方では常に分解や合成を繰り返しています。つまり、エネルギー化しやすい脂肪でもあるということです。これらのことから、内臓脂肪をエネルギー化して消費するには、食事をコントロールすることと運動をすることが最適であると言えます。

 

■1日に必要なカロリーの摂取量を知る
1日に必要なカロリーの摂取量を算出するには、まず自分の標準体重を計算します。

 

『身長(m)x身長(m)x22』で求めることができます。

 

例)身長160cmの人の標準体重は『1.6m x 1.6m x 22 = 56.32』でおよそ56kgということになります。
これを元に1日に必要なカロリーの摂取量を算出します。標準体重に25~30を掛けて求めることができます。
『56kg x 25 =1400kcal』~『56kg x 30 =1680kcal』、つまり1400kcalから1680kcalが1日に必要なカロリー摂取量ということになります。

 

身長のほか運動量などによっても消費カロリーは異なりますので、必要な摂取カロリーも変わってきます。例えばデスクワーク中心の人をA、立ち仕事や外回りが多い人をB、体をよく動かす人をCとします。先ほどの身長1.6mのケースにこれを当てはめる

 

Aの人の必要摂取量:1400kcal
Bの人の必要摂取量:1680kcal
Cの人の必要摂取量:1960kcal

 

となります。これで1日のカロリー摂取量の目安が分かります。実際には細かい運動量や身長などは人それぞれ異なりますので、あくまで目安として活用してください。

 

■どんな運動が有効?
内臓脂肪を減らすには、有酸素運動が有効であると言われています。筋力トレーニングや長距離マラソン、ジョギングなどのハードなものではなく、少なくても1日30分、できれば60分ほどじんわりと汗をかく程度のウォーキングが最もお勧めです。もし近所に適当なコースが見当たらない・あるいは天候が悪く歩けないといった場合は、室内でラジオ体操なりストレッチなりをして、じんわりと汗ばむ程度に体を動かすようにしましょう。

 

■食事の際にひと工夫することでカロリーダウン
いつもの食事をする際にひと工夫するだけでも、カロリーダウンが可能です。いくつかの例をご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください。

 

【調理方法を工夫する】
例えば魚を調理する場合、揚げ物だったものを煮物・焼き物・蒸し物・刺身などにするだけでもカロリーに差が出ます。例としてアジ1匹(約60g)のカロリーはおよそ「刺身100kcal」「煮物100kcal」「天ぷら200kcal」「揚げ物280kcal」となり、最大で3倍近くカロリーダウンをすることができます。

 

【食べ方を工夫する】
とは言え、揚げ物や天ぷらなどもたまには食べたくなるものです。また外食などでどうしても食べなければならない時もあることと思います。そのような時は食べ方を工夫しましょう。

 

●ころもを取る●
エビの天ぷらを約100kcalとすると、ころもを取っただけで半分以下の約40kcalにまで減らせます。

 

●肉の脂身を除く●
牛サーロインステーキを約400kcalとすると、脂身を除いただけで約300kcalと100kcal近く減らせます。

 

●鶏肉は皮を除く●
皮付きの鶏モモ肉を約240kcalとすると、皮を除いただけで半分以下の約110kcalにまで減らせます。

 

【食べる順番を工夫する】
ベジファーストという言葉もあるように、食べる順番を工夫するだけで必要以上に食べてしまうのを防ぐことができます。野菜、豆類、キノコ類、海藻類など食物繊維が豊富なものから摂取することでお腹がふくれますので、その後の食べる量を減らすと同時に、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、野菜不足の解消などにも繋がります。

 

【食器を工夫する】
食事は視覚的な要素も非常に重要です。例えば同じ量の食材であっても、食器の大きさで多く感じたり少なく感じたりしてしまうものです。大きな食器を使っている方は小さめのものに変えるだけでも満足感を得られやすくなります。また、寒色系の食器は食欲を抑えると言われています。

 

【食べる時間を工夫する】
人間の体は、夜遅くに食事を摂るとカロリーが消費されずそのまま溜め込んでしまうようにできています。良く言われていることですが、夕食は寝る3時間前までには済ませるようにしましょう。

 

【そのほか】
食事の基本ですが、よく噛むことは消化を助けることにもなりますし、また脳の満腹中枢が働くことで食べ過ぎを防ぐことができます。早食い・ドカ食いをしてしまいがちの人は特に、よく噛んでゆっくり食べることを習慣づけましょう。
また、サラダなどにマヨネーズをかけることが多い人は、カロリーハーフのものを選ぶか、ノンオイルドレッシングやポン酢、オリーブオイルなどを使う食事を増やしましょう。

 

 

銀座ファインケアクリニックでできる医療ダイエット

銀座ファインケアクリニックでできる医療ダイエット

 

生活習慣を変えることはとても難しく、生活習慣を見直して食事や運動を行っても改善が見られないケースも少なくありません。かと言って激しい運動をしたり過度な食事制限をしてしまうと今度は健康面に悪い影響を与えかねません。ダイエットにおいて最も大切なことは「健康的に」そして「美しく」痩せること、さらに「今後も太らない体質作り」を目指すことです。

 

私たち銀座ファインケアクリニックでは医学的根拠に基づいた「医療ダイエット」を提供いたしております。

 

《選べるダイエットセットの施術内容》
「糖質制限食」「医療用EMS」「脂肪溶解注射」「スリムスペック」の4つの施術で健康的に美しく痩せることができ、今後も太らない体質作りを目指します。

 

■糖質制限食
独自の食事制限は栄養バランスの偏りなどのリスクがあります。医学的根拠に基づいて作られた糖質制限食を、飽きのこない美味しさでご提供いたします。最新技術で冷凍し、ご希望の日にご自宅までお届けします。

 

■医療用EMS
従来のEMSよりもさらに高性能になり、腹筋で例えると30分の施術で300回分に相当する刺激を与えることができます。通常の筋力トレーニングでは鍛えることが難しい深部の筋肉を鍛えることによって、今後も太りにくい体質を作ります。

 

■脂肪溶解注射
開発国フランスでの実績において安全性や効果が認められた脂肪溶解注射は、レシチンを中心としたアミノ酸やビタミン剤ですので、体にも安心です。気になる部分に注射するだけで切らずにサイズダウンが可能です。

 

《選べるダイエットセットの料金とセット内容》
当クリニックでは2種類のセットをご用意いたしております。ご予算や目的に合わせてお選びいただけます。

 

■まずはクリニックダイエットを体験したい方には「本気でダイエットコース100,000円(税抜)」
・糖質制限食3食×1週間
・医療用EMS1回
・脂肪溶解注射10本

 

■しっかりと結果を出したい方には「とことんダイエットコース200,000円(税抜)」
・糖質制限食3食×2週間
・医療用EMS4回
・脂肪溶解注射16本

 

当クリニックの医療ダイエットについてさらに詳しい情報は、こちらをご覧ください。
選べるダイエットセット

 

ダイエットは今や「医療」と言っても過言ではありません。痩せるための様々な方法や商品が取り沙汰されていますが、なかなか結果が出ないケースや、リバウンドしてしまうケースがほとんどではないでしょうか。また誤った情報に基づいたダイエットは体にとって危険を伴うことも少なくありません。
当クリニックで行っている医療ダイエットは医学的根拠に基づいており、体の外側からだけでなく内側からもアプローチすることによって「健康的に」「美しく」痩せることができ、また「今後も太らない体質作り」を目指すことができます。ダイエットでお悩みの方はぜひ一度、当クリニックの医療ダイエットをご体験ください。

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