全身脱毛・医療レーザー脱毛・美容整形なら銀座ファインケアクリニック【銀座・新宿・渋谷・上野】
共通フリーダイヤル
ご予約 初回トライアル

肝斑治療を可能にしたスペクトラとは?特徴や治療方法、費用などをご紹介

肝斑治療を可能にしたスペクトラとは?特徴や治療方法、費用などをご紹介

シミはもちろん、これまで治療は困難であるとされてきた肝斑に対しても高い効果を発揮するスペクトラとは一体どんなレーザー治療機なのでしょうか?その特徴や治療方法などをご紹介します。

スペクトラの特徴

スペクトラの特徴

 

ルートロニック社が開発したQスイッチYAGレーザー・スペクトラは、肝斑治療において世界で唯一、FDA(アメリカ食品医薬品局)に認定されたレーザー治療機です。

 

これまで、肝斑に対してレーザーや光を照射してしまうと「悪化してしまう」「一旦消えても再発してしまう」などのリスクが高かったことから、美容業界では“肝斑に対するレーザー治療や光治療”はタブーとされてきました。

 

そのため、肝斑を治療する方法としては

 

・色素沈着を抑制する効果を持つ「トラネキサム酸」を内服
・ターンオーバーを活性化させる効果を持つ「ハイドロキノン」「ビタミンC」を外用

 

といった方法が主流でした。しかしこれらの治療方法は効果が出るまでに時間がかかり、また出たとしても思ったほどの効果ではないことが多く、キレイに除去することはほぼ不可能だったのです。

 

このようなことから、肝斑は長年にわたって「治療できない」シミであるとされてきた訳ですが、今回ご紹介するスペクトラの登場によってそれは大きく変化し、今では「治療できる」シミになったのです。

 

スペクトラの大きな特徴は

 

・メラニンに対して最も高い吸収特性を持つ「532nm」
・エネルギーが効率よく深部まで届く「1064nm」

 

という2種類のショートパルスを搭載していることに加えて

 

・ms単位のロングパルスモード

を搭載しているという点です。

 

このトリプルモードレーザーを使い分けることによってシミ、そばかす、肝斑、さらには刺青やタトゥーの除去など、様々な症状にアプローチし確実に治療することが可能になったのです。

 

そればかりか、照射を継続していただくことでニキビ肌の改善や、毛穴が引き締まり肌のハリやキメが整うといった美白・美肌効果を得ることもできるのです。

 

シミや肝斑に対するレーザー治療というと「レーザー照射後のダウンタイム」や「炎症後色素沈着」を心配される方も多いのですが、スペクトラは搭載された2種類の波長のレーザーとロングパルスモードそれぞれの特性を活かして最適化することでお肌へのダメージを最小限に抑えることができます。

 

そのためダウンタイムもほとんどなく、その日のうちにメイクをしてご帰宅いただけますし、照射後の炎症後色素沈着も起こりづらくなっているのも大きな特徴です。

 

 

なぜ肝斑に対してスペクトラが効果的なのか?

なぜ肝斑に対してスペクトラが効果的なのか?

 

スペクトラが肝斑に対して効果的とされる理由はそのメカニズムにあります。

 

たとえばトーニングという点においては、QスイッチYAGレーザーによって“最小限の熱ダメージ”を与えることで肝斑を悪化させず、刺激を与えることもなく確実にメラニンを減らして肝斑を除去することが可能になりました。

 

また“世界一短いパルス照射時間”とそれによって生み出される“高いピークパワー”の組み合わせで、肝斑に蓄積されているメラニンを瞬間的に破壊しつつ、周辺組織への熱の伝達を防ぐことができますので、安全かつ確実に肝斑を除去することが可能になったのです。

 

これらに加えて、トップハットビームと呼ばれる技術も大きく寄与しています。

 

従来のQスイッチYAGレーザーはビーム波形が不均等でかつ高エネルギーが中央付近に集中していました。

 

そのためメラニンにも不均等にエネルギーが吸収されてしまい、効果にムラが出てしまっていたのです。

 

しかし、このトップハットビームという技術が搭載されているスペクトラにおいては安定した均一なビーム波形によって皮膚にも均一にエネルギーが吸収され、効果的な治療が行えるようになったのです。

 

エネルギーが不均等だった従来のQスイッチYAGレーザーではエネルギーが低い部分の効果を出すためには出力を上げなければならなかったのですが、その必要もなくなったおかげで安全性という点においても大きく向上したと言えます。

 

 

スペクトラによる治療効果が期待できる症状とは?

スペクトラによる治療効果が期待できる症状とは?

 

スペクトラは改善したい症状によって2種類の波長のレーザーとロングパルスモードを切り替えることができますので、幅広いニーズにお応えすることができます。シミの例では次のような症状の改善が期待できます。

 

*肝斑
30代~40代の女性に多く、主に両頬に沿って左右対称にぼんやりと浮き出るシミです。紫外線のほか女性ホルモンも大きく関与していると考えられています。

 

*老人性色素斑
シミの中では最も多いとされているのが老人性色素斑です。長年紫外線を浴び続けたことによって皮膚の老化が進んだだめにできるシミです。

 

*雀卵斑(そばかす)
そばかすはその多くが遺伝性と言われていますが、まれに後天性にできるそばかすもあります。色白の方に多く、紫外線を浴びることで増えたり濃くなったりすることがあります。

 

*炎症後色素沈着(PIH)
虫刺され、擦り傷、ニキビ、熱傷といった皮膚の損傷や炎症が治癒した後に残ってしまう褐色のシミです。徐々に消えることもありますが紫外線を浴びると濃くなったり定着したりしてしまうことがあります。

 

*扁平母斑
茶色のあざのような色素斑を扁平母斑と言います。ほくろのように皮膚から盛り上がることはないため扁平という名がついています。

 

*ベッカー母斑
扁平母斑の中でも10代(思春期)の頃に発症して毛が生えているものを特にベッカー母斑と呼んでいます。男性の肩甲部や胸部の片側などに多く現れます。

 

*太田母斑
目の周囲にできることが多い青色~やや褐色の小さな点が集まった色素斑です。片側に現れることがほとんどですが、まれに両側にできることがあります。女性に多く見られるのも特徴です。

 

後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
別名を「両側性太田母斑様色素斑」といい、太田母斑の一種とされていますが、メラニンが蓄積する部位が表皮だけではなく真皮部分にも及んでいるのが特徴です。

 

*異所性蒙古斑
蒙古斑(乳児の臀部や背中にある青いあざ)が、それ以外の顔、お腹、足などにできたものを異所性蒙古斑と呼んでいます。小学生になる頃には消えるケースが多いのですが、成人しても残っている方もいます。

 

*青色母斑
外見はほくろ状ですが、通常のほくろよりも青みが強いあざを青色母斑と呼んでいます。鮮やかな青から黒ずんだ青まで様々で、通常は数mm~1cm程度、皮膚表面からやや隆起しているのが特徴です。

 

これらに加え刺青やタトゥーの除去、あるいはロングパルスモードで皮膚の新陳代謝を高め活性化することで色むらを整えつつニキビ肌の改善、ホワイトニング、毛穴を引き締めてキメを整えハリを持たせた肌質へと改善する、といった効果が期待できます。

 

 

スペクトラによる治療の種類

スペクトラによる治療の種類

 

スペクトラにはルートロトーニング、ルートロピール、スペクトラピールという治療方法があります。

 

まず一つ目の「ルートロトーニング」は主に肝斑に用いられる治療方法で、1回の施術時間は10分~15分と短く、ダウンタイムもほとんどありませんのでその日のうちにメイクをして帰宅することができます。

 

レーザーが肌に当たると「パチッ」という軽くゴムで弾かれた程度のごくわずかな痛みを伴うことがありますが、そこまで心配する程度ではないでしょう。そのため、原則として無麻酔で施術を行うクリニックが多いようです。

 

ただし痛みの感じ方は人それぞれですので、もし痛みが強いと感じた場合は遠慮なく申し出るようにしましょう。

 

また、照射直後はもちろん治療期間中は肌が敏感になっていることがありますので、UVケアや保湿など紫外線対策を入念に行い、摩擦などの刺激を極力さけるようにしましょう。

 

治療の回数は個人差がありますが「2週間ごとに10回程度」が一つの目安となります。

 

二つ目の「ルートロピール」は主にくすみや色むらの改善、ホワイトニングなどに用いられる治療方法です。

 

短いパルス幅のQスイッチモードによって表皮から真皮にかけて蓄積しているメラニンを破壊するため、短時間で効果を実感できます。

 

ダウンタイムもほとんどなく、照射を継続することでコラーゲンの産生が活性化し、肌がハリやツヤを取り戻し、シワの軽減効果も期待できます。

 

三つ目の「スペクトラピール」は主に毛穴の縮小や肌質の改善に用いられる治療方法です。

 

皮膚表面の古い角質を除去して真皮の上層~深層にかけて熱を発生させることでコラーゲンの生成を促進させることで肌がキメやハリを取り戻してくれると同時に保湿効果も得られますので、特にニキビ肌に悩んでいるという方に人気の治療方法でもあります。

 

ルートロピールとスペクトラピールを一緒に受けると「肌質改善」と「肌の若返り」が同時に行えるため、より効果的とされています。

 

 

スペクトラによる肝斑治療の費用はどれくらい?

スペクトラによる肝斑治療の費用はどれくらい?

 

スペクトラによる肝斑治療はクリニックごとに異なります。

 

スペクトラによる肝斑治療の費用例
クリニックA
顔全体:1回30,000円/5回150,000円
頬上部:1回15,000円

 

クリニックB
前額部:初回10,000円/10回80,000円
頬上部:初回10.000円/10回80,000円
頬全体:初回20,000円/10回160,000円

 

クリニックC
肝斑のみ:初回16,000円/10回160,000円(10cm×10cm程度まで)
顔全体:初回28,000円/10回280,000円

 

このようにクリニックごとに施術可能な範囲や施術回数、費用などに差があります。

 

もしクリニック選びに迷った場合は、治療対象部位、そのクリニックの実績、サイトに掲載されている治療に関する情報などをもとに、実際にカウンセリングを受けてからトータルで判断すると良いでしょう。

 

 

銀座ファインケアクリニックではお試し初回トライアルをご用意

銀座ファインケアクリニックではお試し初回トライアルをご用意

 

紫外線が落ち着き始める秋口はシミや肝斑の治療に最適なタイミングです。実際、当クリニックでもこの時期には治療を受けられる患者様が急増します。

 

とはいうものの、スペクトラによる治療が初めての方は「痛みは本当にないのか?」「効果は得られるのか?」など不安な部分も多いものです。

 

そこで、当クリニックでスペクトラによる肝斑治療をお受けいただくのが初めての方に安心して受けていただけるよう、初回のみ30%OFFのトライアル価格をご用意させていただいております。

 

初回トライアル価格
・ルートロトーニング通常1回15,000円→10,500円
・ルートロピール通常1回20,000円→14,000円
・スペクトラピール通常1回20,000円→14,000円
*表示価格はすべて税抜きです。
*シミの除去は除きます。

 

スペクトラによる治療を体験してみたい方には最適ですので、ぜひこの機会にお試しください。

 

当クリニックのスペクトラ治療の特徴
・肝斑をキレイに除去します
2種類の波長レーザーとロングパルスモードのトリプルモードレーザーをコントロールして照射します。2週間ごとに繰り返し施術を行うことで、今まで治療が困難とされてきた肝斑をキレイに除去することができます。

 

・表在性のシミであれば一度の照射でキレイになります
老人性色素斑などの表在性のシミであれば、たった一度の照射でもキレイな肌を実感していただくことができます(肝斑は表在性ではありませんのでご注意ください)。

 

・施術時間が短いため安心して通っていただけます
1回の施術時間はわずか15分程度ですので、お仕事をされている方、忙しい方でも継続して治療を受けていただくことができます。

 

・痛みやダウンタイムがありません
施術中の痛みはほとんどありませんので、麻酔や施術後の冷却などの必要もありません。またダウンタイムもありませんので照射後にガーゼや絆創膏を貼る必要もなく、その日のうちにメイクをしてご帰宅いただけます。

 

・肌本来の美しさを取り戻せます
2週間ごとに繰り返し施術を受けていただくことで、シミや肝斑の除去のみならず、小ジワの改善、美白効果、キメやハリの整った透明感のある肌を取り戻すことができます。

 

そのほかスペクトラによる治療の詳細についてはこちらをご覧ください。

 

スペクトラ

 

肝斑治療

 

当クリニックでは、最初に医師による入念なカウンセリングを行い、患者様の肌質やシミの種類などを正確に診断し、最適な治療方法をご提案させていただきます。

 

もちろん、他院で治療を受けて「満足のいく結果が得られなかった」という方にも施術を受けていただくことができます。

 

スペクトラは痛みを伴わずに肝斑やシミの除去をはじめとするトータル的な肌質改善治療が可能です。

 

シミや肝斑を安全・確実に除去したい方、改善したい肌トラブルを抱えている方はぜひ一度、当クリニックにご相談ください。

シミ・そばかす