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肝斑とシミの違いとは?注意点と最適な治療方法をご案内

肝斑とシミの違いとは?注意点と最適な治療方法をご案内

女性の悩みの中でも特に多いシミや肝斑、一見同じように見える両者ですが原因や治療方法は異なり、誤った対処をしてしまうと悪化してしまうリスクを抱えています。肝斑とシミの違いを知って適切なケアを行いましょう。

肝斑とシミの違いとは?

肝斑とシミの違いとは?

 

肝斑もシミの一種ですが、原因や特徴、治療方法などの違いから他のシミとは区別されるのが一般的です。

 

一般的にシミと言われているものは医学的に

 

・老人性色素斑
・雀卵斑(そばかす)
・花弁状色素斑
・対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)
・炎症後色素沈着

 

などと分類されています。

 

〈老人性色素斑〉
最もよく見られる一般的なシミで、紫外線を浴びたことによって大量に作られたメラニンが排出されずに残り色素沈着を起こしたものです。

 

〈雀卵斑〉
その多くは遺伝によるものと考えられていますが後天性のケースもあり、紫外線を浴びることで広がったり濃くなったりすることがあります。

 

〈花弁状色素斑〉
海水浴などで強烈な紫外線を短時間のうちに一気に浴びることで肩や胸、腕、背中などに現れる花弁状のシミです。

 

〈対称性真皮メラノサイトーシス〉
通常、メラニンは表皮のいちばん深い部分である基底層に沈着するのですが、対称性真皮メラノサイトーシスにおいてはより深い真皮層に沈着するのが特徴です。

 

〈炎症後色素沈着〉
ニキビや虫刺されなどが完治した後に色素沈着が残ってしまいシミのようになったものです。紫外線を浴びたり刺激を与えたりすると定着してしまうことがあります。

 

このように、同じように見えるシミでも原因や呼び名が違い、それぞれに適した治療方法があります。

 

そして、上記のいずれにも属さないのが肝斑です。

 

〈肝斑〉
30代~40代の女性に多く見られるシミの一種で

 

・頬骨や額、口の周辺などに「左右対称」に現れる
・目の周辺には現れないため、色が抜けているように見えてしまう
・妊娠中、更年期、経口避妊薬の服用中などに多く見られる
・輪郭がはっきりせずモヤっと広がることが多い

 

などの特徴があります。

 

上記でご紹介した一般的なシミの原因は「紫外線を浴びたことによる色素沈着」または「遺伝的なもの」「炎症に起因するもの」であるのに対し、肝斑は30代~40代の女性に多い、妊娠や更年期などに現れ、出産や閉経によって薄くなったり消えたりするといった特徴があることから「女性ホルモンが大きく関与している」と考えられています。

 

つまり、一般的なシミは「外面」からの刺激によるもので、肝斑は「内面」の変化によるものと言い換えることができます。

 

肝斑とシミにはこのような違いがあります。

 

 

「紫外線」は肝斑とシミの違いでもあり共通点でもある

「紫外線」は肝斑とシミの違いでもあり共通点でもある

 

肝斑の原因には女性ホルモンが大きく関与していると考えられている、ということをお伝えしましたが、一般的なシミと同様に、紫外線を浴びたことがきっかけとなって現れたり悪化したり(濃くなったり)することがあります。

 

肝斑と診断された場合も、他のシミと同じように紫外線対策や美白化粧品などでのケアを行うことが大切です。

 

ただし、注意点として「過度な刺激」は与えないように心がけましょう。

 

摩擦や強い力によるマッサージなど外部からの刺激によって悪化してしまうケースや、他のシミができてしまう可能性があるためです。

 

なお、肝斑の上に他の種類のシミが重なってできることもあり、その場合はより慎重にどのシミかを見極めてそれぞれに適切なケアを行う必要がありますが、肝斑とシミは見分けるのが困難なケースも少なくありません。

 

自己判断で見極めを誤り、不適切なケアをしてしまうことで悪化させてしまわないよう、できれば一度医師の診断を受けることをおすすめします。

 

 

銀座ファインケアクリニックの「肝斑・シミに特化した治療」とは

銀座ファインケアクリニックの「肝斑・シミに特化した治療」とは

 

当クリニックでは、最新の医療レーザー治療機スペクトラを導入し、肝斑やシミに特化した治療をご提供いたしております。

 

老人性色素半など表在性のシミについてはたった一度の照射でも効果を実感していただけるうえに、これまで「治療が困難である」とされてきた肝斑にも大きな効果を発揮し、2週間ごとに繰り返し照射することで綺麗に除去することができます。

 

1回の施術時間はわずか15分、2週間ごとの施術となりますので忙しい方でも安心して通っていただけるほか、ダウンタイムもありませんので照射後のガーゼや絆創膏も必要なく、その日のうちにメイクをしてご帰宅いただけます。

 

さらに、肝斑やシミを除去するだけでなく、治療を継続していただくことでお肌のくすみ、色むらの解消や小じわ改善効果、美白効果なども得られ、キメやハリの整った本来の素肌の美しさを取り戻すことができます。

 

また、当クリニックで初めて施術を受けられる方にはトライアル価格をご用意いたしております。

 

それにより、ルートロトーニング(肝斑治療)が通常1回15,000円のところ30%オフの10,500円で受けていただくことができます(価格は税抜きです)。

 

11月22日より渋谷院も開院し、これまで以上に通いやすく、便利になりました。

 

紫外線が弱まるこれからの季節は肝斑やシミの治療に最適な時期でもあります。肝斑、シミでお悩みの方はぜひ当クリニックまでお問い合わせください。

シミ・そばかす