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かつて永久脱毛の主流だった「針脱毛」とは?メリットやデメリットについても解説します

近年ではあまり耳にすることがなくなりましたが、かつては「永久脱毛」と言えば主流だったのが針脱毛です。どのような脱毛方法なのでしょうか。今回は針脱毛について詳しく解説いたします。

針脱毛とは?

 

針脱毛とは、「ニードル脱毛」「医療針脱毛」「電気針脱毛」「絶縁針脱毛」などとも言われる脱毛方法の一種です。

方法は、毛穴の一つ一つに順番に絶縁針を挿入して高周波の電流を流すことによって、電気の熱で毛根にダメージを与え、毛の元となる毛乳頭や毛母細胞などを破壊し、毛が再生することを阻止する永久脱毛方法です。

(本記事では「針脱毛」として表記します)

 

 

針脱毛は元々は医療行為として行われていた

 

針脱毛の歴史は古く、実に130年以上前から行われていたと言われています。

元々は「逆さまつげ」などを治療するために取り入れられた治療方法でしたが、脱毛にも応用されるようになり、米国食品医薬品局(FDA)からも「針脱毛による脱毛は永久脱毛である」と認可されている治療方法です。

 

医療機関で使用する針は、皮膚に触れる部分が絶縁加工されているため、火傷や色素沈着などに対しても防げるように配慮されています。

 

 

エステティックサロンでも行うことができる?

 

一時期は取り入れていたエステティックサロンも多数ありましたが、エステティックサロンは医療機関ではありませんので、本来であれば医療機関と同じ針脱毛を行うことはできません。

 

針脱毛を行うには非常に高度な技術や脱毛士の資格が必要なこと、またエステティックサロンで使用する針は絶縁加工されていないため、火傷や内出血などが相次いだこと、光脱毛やレーザー脱毛の技術が進歩してきたことなどもあり、現在では取り入れているエステティックサロンは減ってきています。

 

(代わりに「美容電気脱毛」や「電気脱毛」などという名称で行っているところはまだまだ多数あります)

 

 

針脱毛のメリットとデメリット

 

■針脱毛のメリット

最大のメリットとして「永久脱毛が可能である」という点があります。

毛を生み出す毛母細胞を確実に破壊しますので、治療を施した毛穴からは二度と毛が生えてきません。

また、皮膚の黒い部分や日焼けをした肌であっても施術が可能なこと、軟毛や白髪などの脱毛も可能なこと、VIOライン(ビキニライン、陰部の両側、肛門の周り等)にも施術が可能であることなども、メリットと言えるかも知れません。

そのほか、涙袋、眉毛など、レーザー機器では照射しない方が良い部位の脱毛も行うこともできます。

 

■デメリット

「針」を使用しますので、感染症などにも充分に注意した上で「その人専用」の針を使用しなければなりません。

ある程度使用した針は新しいものに変えなければならないため、針代が必要になることもあります。

また、針脱毛を行うには高度な技術や脱毛士の資格が必要であることから、技術者の育成に時間がかかるという点では医療機関にとってはデメリットと言えるかも知れません。

そのほか、毛穴一つ一つに針を挿入して電流を流して行くという地道な治療になりますので、施術時間が非常に長くなってしまうこと、それに伴って費用が高くついてしまうこともデメリットと言えます。

 

 

針脱毛は痛い?動けない?費用は?

 

■痛みはどのくらい?

痛みの受け止め方は人それぞれですので一概には言えませんが、技術が進歩したとは言え、やはり「痛い」「とても痛い」というのが経験者の方の多くの意見のようです。

毛穴に針を挿入する時点で少なからず注射針のような「チクッ」とした痛みがあり、電流を流す瞬間には「パチッ」とした痛みを伴います。

また、絶縁加工されているため表皮自体は熱を感じたり火傷などのリスクはほぼないものと言えますが、電気の熱で毛母細胞などを破壊するため、皮膚の内側にジワジワとした痛みや火照りを感じることも多いと言われています。

毛量が多い人ほどその回数は多くなりますので、痛みも強く感じることになります。

なお、痛みに対しては麻酔クリームや局所麻酔を行うことが可能です。

 

■じっとしていなければならない?

毛穴の一つ一つに順番に針を挿入していくという繊細な作業になりますので、施術中に動くことは場合によっては火傷などの危険が伴います。

くしゃみや咳払いなど自分ではどうすることもできない場合もありますので、注意が必要ですし、長時間じっとしているということが苦手な方は苦痛に感じてしまうかも知れません

 

■費用はどのくらい?

一般的には「1本あたり○円」または「○分あたり◯円」といった料金体系が多いようです。

時間は施術者の習熟度などにもよりますが、いずれにせよ毛量が多ければ多いほど費用が高くなるということになります。

 

 

血液検査を行わなければいけない

 

もう一つ、針脱毛を行う際に欠かせないことがあります。

基本的には針は医療機関で保管されるものではありますが、施術を受ける患者自身が感染症などにかかっていないかを調べるために、血液検査を実施しなければならないことです。

血液検査の結果によっては、施術を受けられない可能性もあります。

 

 

もし針脱毛を考えているなら・・・

 

現在医療機関では、最先端の医療レーザー機器を導入しているところも増えてきました。

毛の元になる毛母細胞を破壊することもできますので、医療機関でのレーザー脱毛で永久脱毛は可能であるということです。

時間や費用という点においても針脱毛より少なくて済みますので、まずは医療機関でレーザー脱毛を行い、レーザー照射ができない部位などに関してのみ針脱毛を行うという利用方法が、いちばん現実的かも知れません。

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