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ビタミンCは肝斑の改善に効果的?より早く、きれいに肝斑を除去するには?

ビタミンCは肝斑の改善に効果的?より早く、きれいに肝斑を除去するには?

皆さんよくご存知のビタミンC、美容や健康のために摂取しているという方も多いのではないでしょうか?今回はこのビタミンCについての基礎知識や、多くの女性を悩ませる肝斑に対する治療への取り入れ方などを解説していきます。

肝斑治療に効果があると言われているビタミンCとはどんな成分?

肝斑治療に効果があると言われているビタミンCとはどんな成分?

 

そもそも、肝斑治療に効果があると言われているビタミンCとはどういう成分なのでしょうか?

 

なんとなく「美容と健康に良く、肝斑治療にも用いられている」ということは知っていても、詳しいことは分からないという方のために、まずはビタミンCの基礎的な部分を解説します。

 

ビタミンCは水溶性のビタミンの一種で、化学名を“アスコルビン酸”と言います。

 

ビタミンCにはメラニンの生成を抑制することでシミやそばかすを防いだり、肝斑の症状を改善させたり、真皮のコラーゲンの生成に大きく関与したりといった美容面での効果のほか

 

※疲労回復
※病気などのストレスに対する抵抗力を高める
※鉄分やカルシウムなどミネラルの吸収を促進する
※抗酸化作用によって活性酸素から体を守る

 

など、健康面でもさまざまな効果が期待できます。これらの作用から、美容と健康のためのビタミンと言われています。

 

水溶性ということで水に溶けやすいことは想像がつくと思いますが、そのほか熱やアルカリなどにも弱いため、ビタミンCを壊さないための正しい保存方法や調理方法を知っておく必要があります。

 

肝斑の改善や美容どころか、私たちの健康にも大きく関わっているビタミンCですが、実は人間は体内でビタミンCを作ることができません。

 

そのため、1日に必要な量をその都度野菜や果物などから摂取する必要があります。

 

ビタミンCの摂取量の目安は、成人男性、女性ともに1日100mgが推奨されていて、妊婦さんでは110mg、出産後の授乳期では145mg程度が目安となります。

 

少しくらい過剰摂取しても特に問題はありませんが、ビタミンCは水溶性のため体内で長く留まることができません。

 

早い時では数時間や1日程度で排出されてしまいますので、一度に多量摂取するよりは3食に分けて摂取したり、毎日コツコツ摂取したりする方が効率的です。

 

 

ビタミンCは肝斑の治療に効果がある?

ビタミンCは肝斑の治療に効果がある?

 

美容面、健康面でさまざまな効果があるビタミンCですが、肝斑の治療には本当に効果があるのでしょうか?あるとすれば、どのような効果が期待できるのでしょうか?

 

先ほど、ビタミンCにはメラニンの生成を抑制する効果があるとお伝えしましたが、もう少し具体的に解説すると、メラノサイトと呼ばれる色素細胞がメラニンを作り出す過程において、チロシナーゼの活性を阻害する作用があります。

 

チロシナーゼとはメラニンを作り出す酵素のことです。

 

ビタミンCによってチロシナーゼの活性が阻害されることで、メラニンが作られなくなるという訳です。つまり、新たなシミやそばかすができるのを防いでくれることになります。

 

また、ビタミンCはメラニンに直接的に働きかけ褐色化させる還元作用も持っています。この還元作用によって、すでにできてしまっているシミやそばかすに対しても改善効果が期待できます。

 

ところで、肝斑の原因とは何かご存知でしょうか?

 

肝斑は一般的なシミやそばかすと違い、紫外線などではなく、女性ホルモンが大きく関わっていると考えられています。

 

その理由は肝斑の次のような特徴によるものです。

 

※30代~40代の女性に多く見られる
※妊娠中に現れ、出産後に改善されることが多い
※更年期に現れ、閉経後に消失することが多い
※経口避妊薬の服用中に現れ、服用を中止すると薄くなることが多い

 

このように、肝斑は他のシミやそばかすと違い、女性ホルモンなど“内面的な要素”が大きく関係していると考えられているのです。

 

「それなら肝斑の改善にビタミンCを摂取しても意味がないのでは?」と思うかもしれません。

 

たしかに肝斑は、一般的なシミやそばかすと違って、その原因が紫外線ではなく女性ホルモンなど内面的なものが大きいと考えられています。

 

ですが、肝斑は紫外線が“きっかけ”となって発症したり、紫外線を浴びたことで悪化したりすることもあります。

 

また、ビタミンCを摂取することは、ストレスなどへの抵抗力を高めたり、疲労を回復したりする効果も得られます。

 

女性ホルモンは、ストレスがかかった時や疲れている時など、生活習慣に影響を受けた時も乱れやすくなり、それが引き金となって肝斑が発症する可能性も考えられます。

 

ビタミンCを摂取することは、直接的に肝斑ができるのを防いだり症状を改善させたりするだけでなく、このように間接的に肝斑の発症や悪化を防いでくれる効果が期待できるのです。

 

もちろん、ビタミンCを摂取しておけば肝斑が発症または悪化しないかというとそういうことでもありません。

 

肝斑を発症させたり悪化させたりしないためには、ストレスを溜めすぎない、睡眠不足に気をつける、栄養バランスの整った食事を心がけるといった生活習慣の見直しは欠かせません。

 

また、肝斑を気にするあまり触りすぎたり、クレンジングや洗顔の際に力を入れすぎたり、タオルで拭き取る際に擦りすぎたりといった物理的刺激から守ってあげることも大切です。

 

そのうえで、保湿や日焼け止めなど紫外線対策を入念に行うこと、ビタミンCを摂取し肌質の改善を目指すことなどが必要になってきます。

 

 

肝斑が気になる方はチェック!ビタミンCが多く含まれている食品は?

肝斑が気になる方はチェック!ビタミンCが多く含まれている食品は?

 

ここまでは、ビタミンCの基礎知識、そして肝斑治療において期待できる効果について解説してきました。

 

続いては、ビタミンCがどんな食品に多く含まれているのか、見ていきましょう。

 

前述したように、人間は体内でビタミンCを作ることができませんので、野菜や果物などから摂取する必要があります。特にビタミンCが多く含まれていると言われている野菜や果物をご紹介します。

 

※100gあたりのビタミンC含有量が多いと言われている食品
1 アセロラ(1,700mg)
2 赤ピーマン(170mg)
3 黄ピーマン(150mg)
4 ゆず(150mg)
5 パセリ(120mg)
6 芽キャベツ(110mg)
7 レモン(100mg)
8 ケール(81mg)
9 キウイ(69mg)
10 モロヘイヤ(65mg)

 

アセロラが飛び抜けてビタミンC含有量が多いことがわかりますが、1日の推奨摂取量は100mg程度ですので、他の食品でも十分補うことができます。

 

また、水分が40%未満の食品で100gあたりのビタミンC含有量については

 

1 煎茶の茶葉(260mg)
2 焼き海苔(210mg)
3 味付け海苔(200mg)
4 抹茶(60mg)
5 青海苔(40mg)

 

このようにお茶や海苔が多いと言われています。

 

これらの食品をバランスよく摂取していくことを心がけるようにしましょう。もし不足気味と感じたらサプリメントなどで補っても良いでしょう。

 

いずれにせよ、ビタミンCを摂取する際は一度に多量ではなく、少量をコツコツと摂取することが大切になってきます。

 

 

ビタミンCを用いた肝斑治療って具体的にはどんな治療?

ビタミンCを用いた肝斑治療って具体的にはどんな治療?

 

続いては、肝斑治療におけるビタミンCについて解説していきます。

 

肝斑の治療にビタミンCが用いられる場合、トラネキサム酸配合の内服薬と一緒に服用するのが一般的です。

 

トラネキサム酸はもともと抗炎症や止血のために医療現場で用いられてきた成分ですが、メラニンの生成を抑制する効果もあると言われており、シミや肝斑治療にも用いられています。

 

このトラネキサム酸とビタミンCを一緒に摂取することで、肝斑の改善により高い効果が期待できるという訳です。

 

ただし、トラネキサム酸は止血効果がありますので、高血圧の方や血栓症、透析療法などを受けている方は使用できません。

 

もし使用する場合は事前に必ず医師や薬剤師に相談し、アドバイスを正しく守るようにしましょう。

 

また、ビタミンCの内服ではなく、ビタミンC誘導体という外用薬を用いる肝斑治療もあります。

 

ビタミンC誘導体とは、水溶性で安定性が低いビタミンCを安定させ効果的に体内に取り込むために作られた成分です。

 

ビタミンC誘導体は浸透力が高く、1日に1~2回皮膚に外用することで経皮吸収され、体内で活性型のビタミンCへと変化しメラニンの生成を防いでくれる、という訳です。

 

ビタミンC誘導体を用いた治療では ハイドロキノンやトレチノインなどと一緒に外用することがほとんどです。

 

ただし、ビタミンC誘導体などによる外用治療は、治療を中止すると肝斑が次第に元に戻ってしまうことが多いため継続的に行う必要があります。

 

 

ビタミンCを摂取しながらより早く、きれいに肝斑を除去するには

ビタミンCを摂取しながらより早く、きれいに肝斑を除去するには

 

今回はビタミンCに関する基礎知識と、肝斑治療におけるビタミンCの役割や効果について解説してきました。

 

ビタミンCは、肝斑はもちろんシミやそばかす、そのほか美肌や健康面においてもさまざまな効果が期待できる非常にありがたい成分ですが

 

※肝斑の改善効果が出るまでに時間がかかる
※必ずしも肝斑の改善効果が現れる訳ではない

 

というデメリットも併せ持っています。

 

健康のために、美肌のためにビタミンCを摂り続けることは大切なことですし、ぜひ続けていただきたいのですが、肝斑を早く消したい、きれいに除去したいと思った時、ビタミンCだけでは不十分です。

 

そこで最後にご紹介したいのが、当クリニックで採用している「スペクトラ」による肝斑やシミに特化した最新治療です。

 

長い間、美容界では肝斑に対するレーザー治療は逆に悪化してしまうリスクが高いとして避けられてきました。

 

ところが、当クリニックで導入している最新のQスイッチYAGレーザー「スペクトラ」は、その常識を覆した、肝斑に対して大きな効果を発揮する医療レーザー治療器なのです。

 

肝斑治療に絶大な効果を発揮する「スペクトラ」の大きな特徴は、皮膚の深部にまで届く波長のレーザー、表皮に効果的な波長のレーザーという2種類の波長レーザーに加えて、ロングパルスモードを搭載しているという点です。

 

このトリプルモードレーザーを適切に使用することによって、今まで「治療が困難」「レーザー照射はタブー」とされてきた肝斑をきれいに除去することができるようになったのです。

 

肝斑は表在性のシミではありませんが、老人性色素飯やそばかすなど表在性のシミについてはたった一度の照射でも除去効果を実感していただけるなど、「スペクトラ」のその高い治療効果は話題を呼んでいます。

 

そのほか、「スペクトラ」には次のような特徴があります。

 

※施術時間が短く痛みも少ない
1回の施術時間はわずか15分程度と非常に短く、痛みもほとんどありません。そのため、麻酔や施術後の冷却なども必要ありません。

 

※ダウンタイムがない
一般的に、レーザーの照射後はダウンタイムが生じるものですが、「スペクトラ」による施術ではダウンタイムがありません。施術後その日のうちにメイクをしてご帰宅いただけます。

 

※施術は2週間ごとでOK
2週間ごとに施術を受けていただくだけで肝斑をきれいに除去できます。1回の施術も15分程度と短いため、遠方の方や忙しい方でも安心して通っていただくことができます。

 

※肝斑の除去に加えて肌本来の美しさを取り戻せる
「スペクトラ」による治療を継続することによって、肌のくすみや色むらの解消、小じわの改善や美白効果などが得られ、キメとハリの整った透明感のある肌を手に入れることができます。

 

 

このように、1回わずか15分程度の施術を2週間ごとに行うだけで肝斑をきれいに除去できるだけでなく、美肌効果や美白効果も得られる「スペクトラ」の効果、いかがでしょうか。

 

なお、当クリニックで「スペクトラ」による肝斑治療を受けるのが初めてという方に限り、初回トライアル価格として通常1回15,000円(税抜)のところ、30%OFFの1回10,500円(税抜)にてお試しいただくことができます。

 

また、治療を継続し肝斑をきれいに除去しながら肌本来の美しさを取り戻したい方には10回コース通常150,000円(税抜)を120,000円(税抜)にてご提供させていただきます。

 

肝斑は内面的な原因が大きく関与していると考えられています。ビタミンCを効率よく摂取して肌質の改善を目指すと同時に、当クリニックの「スペクトラ」で治療すれば、体の内側、外側両方から症状を改善することができます。

 

「スペクトラ」は、肝斑でお悩みの方、ビタミンCの摂取だけでは肝斑の改善に十分な効果が得られなかった方、他院で肝斑治療を断られてしまった方など、どんな方にも安心して受けていただけます。

 

紫外線が強くなり始める前に、ぜひ当クリニックで肝斑治療を始めてみませんか?

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